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大学進学にかかるお金をすべてまとめてみた!

更新日:

我が家は、子どもが3人います。そのうちの2人が大学生になりました。県外の国公立大学に1人、県内の私立大学に1人通っています。

そんな大学に通っている子どもがいるからわかる!大学進学にかかるお金についてまとめます。

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大学の学費はどれくらいかかる?

何よりも気になるのは…学費っていくらかかるのか?でしょうか。

基本的に、国公立大学は年間60万くらい、私立は100万〜250万となります。この他に、入学金、設備費、テキスト代などがかかりますし、県外に行くとなると別途一人暮らしの費用や生活費がかかります。

そこで、国公立大学、私立大学でわけてまとめてみます。

 

国公立大学にかかるお金

国公立大学 その他
入学金 282,000円 入学前に振込
授業料 535,800円 前期・後期で納入

国公立大学ですが、入学金は282,000円。入学金は、3月の合格発表後にすぐに振込してから、入学手続きとなります。

授業料は、年間535,800円(5月と10月に保護者の口座より引落)。その他に、テキスト代、実習費がかかります。

テキストですが大学内に生協があり、そこの組合員となることで割引を受けられます。そのため多少、出資をして加入をしておくといいです。

 

私立大学にかかるお金

私立大学
入学金 20〜35万円 入学前納入
授業料 80〜250万円 入学前に納入することがある

 

私立大学ですが、入学金の金額はそれぞれの大学によって大きく違います。これはどういう基準なのかはわかりませんが、知名度の高い大学の入学金は安いと思っていても間違いじゃないです。

そして、授業料ですが、文系と理系、医療系では大きく違います。文系の学部は100万円前後で国立にちょっと足す程度ですが、理系、医療系となると年間180〜200万というところが多いです。

そのためお子さんが進む大学の資料を取り寄せて事前に調べておきましょう!

そして、痛い事実があります。

私立大学をすべり止めで受験すると、国公立の後期試験の合格発表までの入学手続きを保留にしてもらうために、入学金などを前金で振込しておく必要があります。

入学金だけならいいのですが、中には前期の授業料と設備費を合わせて振込する大学もあります。医療系の大学はその傾向が強く、すべり止めの大学であってもまとまったお金が必要になります。

そして、入学しないと授業料+設備費は戻ってきますが、入学金は返ってこないのでそこも覚えておくといいでしょう。

 

大学入学前の費用は?

皆さん、大学の進学費用ばかりを心配していますが…

現役で大学に入るためには、しっかりと対策をしないといけません。何よりも、受験のための塾費用、予備校費用もかかるということを忘れてはいけません。

大手予備校に通わせる方が多く、志望校が国公立大学場合、受験で必要になる科目すべてを対策するとなると年間80万〜150万かかります。本気で受験となると高校2年あたりから通うので費用が2倍かかります。

また、予備校に通うわけなので、電車やバス代などの通学費用もかかってくるのでそういう費用も忘れてはいけません。

 

また、大学受験をするための費用の中には、入試の受験料、県外なら交通費、宿泊費、お小遣いなどもかかります。

進学校に通っていると、大学受験の平均が7校〜10校ということ。センター試験は18,000円、前期または後期試験は17,000円、私立は20,000〜30,000円くらいなのでその受験料も忘れないようにしてください。

 

大学合格後にもかかるお金

志望校に合格した!

よかったわ〜とはなりません。

県外の大学に行くとなると、住まい、家電家具が必要になります。住まいは地域差がありますが安いところで30,000〜150,000円くらいです。東京都内だとワンルームでも70,000〜80,000円となります。

家電家具ですが、安いものを集めると10万円くらいで上がりますが、無印などで揃えると200,000円くらいはかかります。

また、毎月家賃がかかります。家賃の他に、生活費もかかります。

ということは…最低でも10〜15万は必要になります。そういうお金も忘れてはいけないのです。で、私もうっかりしていたのは自動車学校の費用。18歳以上なら運転免許を取ることができます。

運転免許を取るとなると、受験をしている方はそんな時間はないので、大学生になって初めての夏休みを使って自動車学校に通うという学生さんが非常に多いです。

運転免許を取得するための自動車学校ですが、多くの学生さんは合宿免許というものを利用して短期間で取得します。この費用も28万〜30万くらいかかります。

また、2年、3年…と上の学年に上った時に、新しいテキスト、実習費などがかかります。

そういう細かなお金を考えると、大学進学というのは非常にお金がかかりますので事前にしっかりと下調べしておくことがとっても重要になります。

医療系学部にはワクチン費用も!

医学部、薬学部、看護学部などの医療系学部に進学されるお子さんをお持ちの親御さんには知ってほしいことがあります。それが、医療系学部に進学すると、実習で病院に入るためには事前にワクチン接種をしておかないといけないということ。

4月に入学すると母子手帳を確認して過去に摂取したワクチンを確認します。その後、受けてないワクチン接種を病院実習に合わせて行うことが必須となります。B型肝炎、おたふく風邪ワクチン(ムンプウィルス)、インフルエンザなどは必須となっていますので、事前に確認しておきましょう!

 

 

大学進学にいくらかかるの?

大学進学にかかる費用ですが…

国公立大学に通うということで考えてみます。

 

かかる費用 備考
受験対策 80万〜100万円 予備校費用など
入試費用 30万〜50万円 受験費用+交通費+宿泊費
滑り止め 20万〜160万円 私立1校あたり
国公立入学金 282,000円 一律
大学授業料 535,800円 年間授業料
一人暮らし 30万〜50万 住まい+家電家具
教科書・書籍代 15万〜50万 教科書・一般書籍・電子辞書・パソコン代
自動車免許 25万〜40万 車免許取得費用
成人式 5万〜100万 成人式(女の子は30万〜50万かかる)

高校3年生卒業の3月までに支払ったものとしては、約210万円、入学後にかかったお金は45万円くらいです。(こちらの金額は個人差がありますので、アバウトでこれくらいかかると思ってください。)

入学後にかかるお金でこちらにはいってないのは、通学代や一人暮らしの生活費です。

県外へ進学すると生活費にいくらかかるのか?4年間にかかった費用をまとめてみた

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これは県外の場合ですが、県内となっても通学定期代がかかりますし、自転車なども必要になります。中には、車通学しかできないような大学も存在しますので、車を所有するとなるともっとかかります。

これを考えると、最低でも高校2年までには預貯金を300万円を準備しておかないと足りないということなんですね。

これから加入しても損しない学資保険の選び方/FPだけが知っている本当の中身

お子様の将来を考えると、妊娠がわかった段階で、掛け金が安いときに早めに加入をしておくのがベストな状態です。そして、万が一のことを考えて、契約者もパパさんだけじゃなく、ママさんも契約者になっておくという加入をするほうがいいです。

もし、どの学資保険がいいのかわからない…ということならファイナンシャルプランナーに相談するのもひとつの方法です。

私は、当時、保険の相談をして学資保険をかけていたからこそ、今があります。そのため、できるだけ早めに加入を検討するいうのが一番いいということになりますね。

 

 

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