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学資保険のを検討する前にマネーライフプランをつける

更新日:

お子さんができたときに、やはり誰もが将来の教育資金を検討すると思います。

私も、同じ子どもの将来のために少しでも有利な商品で、教育資金を準備したいと思っていました。その中でやはり高い返戻率を誇る学資保険は外せない選択肢の一つです。

でも、学資保険の保険料を毎月きちんと払えるかという部分については事前にシュミレーションしておくべきでしょう。

そこで、私が実際に作っていた10年後、20年後のマネーライフプランについて書いてみます。

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10年間のマネーライフプラン

私は、若かりし頃!? 就職していたのが金融機関でした。小さな企業だったので、お客様のお金のことなどを親身に相談に乗ることが多く、そのときに作っていたのが「10年マネーライフプラン」でした。

独身の時はそう支出も多くはないのであまり気にしていなかったのですが…結婚してからお金の管理をしっかりとやっていかなければいけないと思いました。

その時に思い出したのがこの10年のマネーライフプランです。

5年でもいいと思います。ひとまず、旦那さん、自分、こどもなど、自分の家族に今後どんな大きな出来事があるかを書いていきます。

以前使っていたのは…手書きのノート。

そこで、最近作ったものを見本としてお見せするためにPDFとして作ってみました。(夫や子どもの年齢は正確では無いです…)

MLP 見本

こういうものがあると、何年後にどのくらいのお金がかかるかを把握することができます。ノートなどに書き込みしながらのほうが、色々な将来像を思いながら書き込みできます。

マネーライフプランですが、作ってみると意外といつまでにお金が必要になるかが見えてきます。つまり、これから必要になるであろうお金を貯める計画をしていくことができるってわけです。

そのためにも、まずは10年間くらい先のことまで考えてみて、マネーライフプランを作ってみるということが大切です。

マネーライフプラン シート

↑A4サイズ(縦)で作ってあります。5年毎に書けるようにしています。こちらからダウンロードできますので、どうぞご活用ください。

 

貯金ができない家庭の現状とは?

よく、貯金ができてない…というご家庭はありますよね?

この前ふと見た雑誌の中に、結婚してから数年の間に1,000万円貯めて家を建てたという主婦さんが節約雑誌に載っていました。

その後はどうなったか?という感じの企画で、お子さんの人数が増えて2人になり、上のお子さんが中学生になり下のお子さんが小学生という感じでした。

お子さんがお金のかかる習い事をはじめてしまい、毎月9万円以上子どもにお金がかかっていることで貯金ができない悩みがあると書かれてありました。

以前、貯めたお金を切り崩して生活しているとのこと。その習い事にお金をかけすぎ!という悪い部分をズバリと指摘されていました。

 

子どもにかかるお金

今、小学校から学習塾をはじめ、バレエ、ダンス、スケート、習字、英語という多くの習い事をさせるご家庭が増えている現状があります。

私の周りのママ友さんのお宅でも、小学校に入ってからお子さんに3つも習い事をさせており、月2万以上かかるわ〜って言ってます。2万円だけならまだいいと思いますが…これが子どもの人数が増えると…出費も増えます。

手取りが上がらない経済状況なのに、支出が増えることは、削る部分が貯金しかないわけです。

もし、ご家庭全体の収入を増やすとなると、副業という方法しかなくなります。しかし安定性はないので、最終的に貯金を切り崩して生活する羽目になるわけです。

確かに…塾などは必要に応じて通わせるのはいいとは思いますが、貯金する費用を子どもの習い事に使う必要はあるのかな?というのは、ギモンです。

 

本当にお金がかかる時期に使うのが貯金

大学進学をした子どもがいるので言いますが、高校2年の後半から予備校に通い始めると、受験までに100万円くらいはあっという間に飛んでいきます。

また、私立大学の受験費用、受験のための宿泊費、受験会場までの交通費もあります。私立の滑り止めで3月までに合格手続きを保留にしてもらうためには、一旦、学費を収めておく必要があります。

そういう受験にかかるお金も100万円くらいはかかります。何よりも入学金は戻ってこないため捨てるお金ということになるのです。

進学するとなれば、引越し、家電や家具などを買ったりしますから更にお金がかかります。

もし、貯金があるからこれくらいなら使ってもいいか〜と思っているのであれば、もう一回、10年間のマネーライフプランを作ってみませんか?今、お子さんが生まれたばかりということであれば、20年間でもいいと思います。

一旦これあからかかるであろうお金のことをしっかりと把握しておき、必要なときにしっかりと使えるお金を貯めることが本来の貯金の目的だと思います。

無駄使いしているわけじゃないけど、思ったよりも教育費にお金を使いすぎているということであれば、この機会に見直ししてみてはいかがでしょうか!?

 

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