づんの家計簿。
インスタグラムで超人気の家計簿ですよね。づんさんという方は、現在3人目のお子さんを出産間近ということで、とても多忙な日々をお過ごしの方。
その方がインスタで自分のオリジナル家計簿を公開して、それが書籍化されたのが10月のこと。
そこで、づんの家計簿を我が家に当てはめて書いてみました!
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づんの家計簿ってどんなもの?
まず、知らないという方のために、づんの家計簿がどんなものかを紹介!
こちらがづんの家計簿ノートに書かれたづんさんの見本になります。
書き方は、超シンプル。
無印の方眼ルーズリーフに線を引き、そこに収入、固定費、毎日の支出をすべて書きだすというもの。
方眼ノートに線を引くのは苦手!という方のために生まれたのがこちらの「づんの家計簿ノート」
こちらの2冊があれば、すぐにづんの家計簿を書けるという感じになっています。
我が家の家計簿をづんの家計簿にしてみる!
我が家の家計簿は、その日に買ったものをそのまま書き出すというスタイルを取っていましたが…
個別に書き出すということは一切してきませんでした。
そこで、ひとまず…づんの家計簿で書いてみました!
それがこちらです。
なんか、よくわかっていない部分があり、本を買わないとわかりにくいかな〜ということで、先日、本を買ってじっくりと読みました。
で…
まず、とにかく支出は現金だろうが、カード支出だろうがすべてを個別に書き出すということ。
特に、クレジットカードで買い物をしたとしても、基本的には口座引落であるわけで、その請求は早くて翌月、遅くても翌々月の支払いになりますよね?
でもそのときに計上するのではなく、買った日にすぐ計上し、その分のお金を使ったことにしておくというスタイルがづんの家計簿なんですね。
つまり、通常、現金で管理する予算をあらかじめ決めているというワケ。
づんの家計簿でわかりにくい部分
私が、こちらのづんの家計簿で非常にわかりにくいと感じた部分が…
給料をもらって口座へ振込されると思うんですが…その払戻をする部分の記載が1個もなかった点。
つまり、づんさんのお宅では「現金でやりくりする金額が決まっている」ということになります。
要は、本当に必要なモノ以外は買い物をしない、無駄使いしないということを徹底しているわけです。
見本で出ている家計簿。
収入から固定費を差し引きした金額が載っていると思います。
要は、その範囲内で必ず生活をするを徹底しているから、口座の払戻などは載せていないということ。
でも、コレはあくまでも一定の期間、家計簿を付けてきて、どの部分にいくらの予算がかかるかを把握している方じゃないと使いにくい家計簿ですよね。
自分なりにカスタマイズする!
づんの家計簿ですが、別に同じ通りに書かなくてもいいと思います。
基本的には
(収入)ー(固定費)ー(貯金)=(生活費)
という図式が当てはまればOK。
なので、私は毎月使っても良い予算を決めて、そのやりくり費というものを記帳する形式にしています。
特別費は別モノなので、当然、別枠で積立しているところから支払いをします。
そういう形でやっていくと、きっとしっくりくる家計簿が出来上がると思います。
確かに、づんの家計簿は理に適っている家計簿ではありますが…
我が家のように固定費の支出項目が多いと、づんの家計簿ノートでは収まりきれないんです。
それを無印良品の方眼ルーズリーフで別にフォーマットを作り書いているというわけです。
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はじめは赤字でも気にせず書く
づんの家計簿の本の中にも書かれていますが…
はじめの数ヶ月間ってのは、おそらく思うように黒字化できないことがあると思います。
でも、その数ヶ月でやめてしまうと…
せっかくの支出のクセが見えるというのに、気づかないままやめてしまうということに繋がります。
そのため、まずは自分の支出のクセを見つめ直すための家計簿であると割り切って記帳します。
そして、3ヶ月〜6ヶ月くらい経過すると、必ずどこでどうムダなお金を使っているかを見つけることができ、それを改善する予算化というものに繋がります。
予算化ってルールがあるわけじゃなく、自分で決めることです。
食費予算50,000円としていても、絶対に守れる月もあれば、守れない月があって当然。
我が家は現在は4人分の食費ですが、旦那さんが力を使う仕事に就いていることで、食費は間違いなく高めです。
また私も仕事をしている都合で、お惣菜を買って貯めべてしまう頻度も多い家庭でもあります。
何よりも、お子さんの年齢が異なれば、食べる量が多くなりますので食費は当然ですが増えます。そのため、づんさんのお宅のように40,000円で食費が収まるということはありません。ここが人それぞれの予算というものです。
そういう部分を数ヶ月間で見つけて、それを予算化していくのが家計簿の役割だと思います。
続かないって確かにわかりますが、それでも家計を改善したい!ということなら、家計簿を1年間頑張って続けてみてもいいのではないでしょうか。
必ず何か、良いものが見つかります。