よく、お金の管理は大切だって知っていると思います。
また、結婚してお金の流れをしっかりと把握するために、家計簿をつけようという感じで言われると思います。
実際に、みなさんどのくらい家計簿をつけていますか?
そんな家計簿の必要性について書いてみたいと思います。
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なぜ家計簿は必要?
う〜ん…
これ、私も、ズボラ管理をしているときは、同じようになんでって思っていました。
そもそも手取りから、毎月出て行くお金を管理していればいいだけなので特に記帳する必要は無いんじゃないかってホント、思っていました。
しかし、あるとき、旦那さんの給料が1/2に減ってしまった時期があり、そこから家計見直しのために、アナログ式で家計簿をつけ始めたというのがきっかけです。
となると…家計簿の役割って、お金の流れを把握するためのものと言えるわけです。もし、今月から節約しよう!とか3万円貯金しよう!と決めてから家計簿をつけたんでは遅いということになります。
どんな家計簿がいいのか?
はじめは、主婦雑誌についている家計簿を使っていました。要は、雑誌の付録でついてくるよくある家計簿です。
ところが、付録の家計簿って、自分なりのルールじゃないので、いくら書くだけとか貼るだけとなっている家計簿であっても、非常に使いにくいわけです。
特に…管理する項目が多すぎなんですね。
- 食費
- 嗜好品
- 日用雑貨
- 子ども費
- 娯楽費
- 医療費
- 衣服費
など
何よりも項目が多すぎて、どれにどれを入れればいいのかがわからないのです。
例えば、スーパーでティッシュを一緒に買ったりすると、それをいちいち分けることが段々と手間になってしまって…これが、一番の挫折要因だったとわかったのです。
そこで、もっと簡単にできないかと考えて、バーチカル式のスケジュール帳にその日使ったお金を記帳したのが始まりです。
こんな感じで書いていったのが始まりです。
ちなみに、こちらは無印で売っているバーチカルタイプのウィクリー手帳です。(無印バーチカル手帳)
何よりもシンプルで、時間が書いてあるところに「◯◯/◯◯円」とかくだけです。
これが一番使いやすかったですし、管理も楽でした。
家計簿ってのは、口座のお金の流れではなく、手元で管理する現金出納帳の役割を持っているわけなので、主に生活費の部分を記帳すればOKだと思うんです。
そこで、今は、エクセルでオリジナルで家計簿を作ってそこに生活費という形の記帳をし始めました。
こんな形です。
我が家の現金での生活費は予算を決めていますが…何にいくらという形ではなく、生活費という項目で10万円という形をとっています。
そして、1週間20,000円で5週間分を給料をもらったら仕分けしておきます。
生活費の中には、食費、お酒、外食費、雑貨、子ども費、車、その他というざっくりに分けてあり、要は週2万円以上使わないということをやっています。
月によっては、食費が6万円で外食費1万円ということもあります。それぞれの付きで多少のバラつきがあっても予算内に収まればOKというやりくり方法にしました。
そうするとストレスが一切ないことで家計管理も苦痛じゃなくなりました。何よりも、スーパーで洗濯洗剤を買っても食費にまとめて入れたりもしますので、ほんとにアバウトであるのですが、そういう部分をきっちりわけるとストレスで続かなくなりますので、あくまでも超シンプルにしました。
スーパーのレシートは有効活用
家計簿ってのは生活費の現金部分をやりくりするために付けるものと割り切ってみるのがいいです。
横山光昭さんのこちらの年収200万円からの貯金生活宣言という本が非常に役立ちます。
私も、節約するということを意識してから買って読んだのですが…はっきり言って当たり前のことしか書かれていないのに、妙に納得できました。
知っているけど、やっていないことは知らないのと同じなので、一つでも取り入れてみるのがいいと思います。
そして、食費についてですが…
なんか、家計比率から比べるとうちは食費が高いな〜と思ったら、何に使っているかをしっかりと見て欲しいです。
我が家も、コンビニの使用頻度が非常に高く、セブンイレブンのnanacoポイントが付与されるからということで、結構お金を浪費していました。
そこで、わざと「コンビニ」という項目を作り、1ヶ月どのくらい使っているかを見たりします。
また、記帳していると、なんでこんなもの買ったんだ!?という浪費を見つけることができます。
特にスーパーやホームセンターの買い物はよ〜く見てください。
スーパーのレシートですが、私はA4サイズのルーズリーフを買ってきて左側にレシートを貼っています。その貼ったレシートを見て、食材を抜き出し、買ったもので何日分の食材があるかを確認します。
3,000円くらいの買い物をしたのに、お菓子が1,500円で食材が1,500円だと2〜3日分しか買えてないってことになりますよね。そういう見直しをすることができるのが家計簿の役目なんですね。
そういうコツコツお金をつかう癖をつけていくことができると、食費は家計の黄金比率に近い感じになってきますよ!