家計簿を3ヶ月間、頑張って付けた…
さて、次にやるべきことは「現在の浪費癖」を知ることです。
家計簿をただ付けているだけで満足するのではなく、現在の浪費癖を直すこと、見極めて修正する作業に入っていけるのが3ヶ月目あたりになります。
私も、はじめの3ヶ月間はただ付けていただけですが、今度は見直しして、出来る限り貯金する体質になっていいきましょう。
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3ヶ月つけた家計簿
まず、3ヶ月間つけた家計簿をよく見てください。
きっと、何かクセなる部分が見つかるのではないでしょうか?
たった3ヶ月間なんだけど、消費ではなく浪費しているものが必ず出てきてませんか?
そのクセをまず見つけて改善していくようにするといいです。
我が家の家計簿から見つけた浪費グセ
ここからは、実際に、我が家が実際に家計簿から見つけた浪費癖を紹介していきます。
食費の部分で、最初に見つけた浪費癖…
コンビニに行く回数がとても多い
ということ。
これは、我が家の一番最初に気づいた部分でした。
当時、セブンイレブンがnanacoカードなるものを出したばかりの時、ポイントを貯めたい!という欲望にかられ、何を買うにもコンビニを利用していました。
一時期、食費の内訳で約30%もコンビニを利用していることに気づき、それを改善することができました。
確かに、コンビニって便利なのでつい立ち寄るってことわかりますが、なんでもかんでもコンビニで買うということをやめました。
特に、じゃがりこなどのお菓子。絶対にスーパーが安いので、子どものおやつはコンビニで買うものではないということは徹底して欲しいと思います。
また、
100均で思わぬ出費がかさんでいる
ということ。
これも我が家が実際に見つかった浪費部分です。
100円均一って全国各地にあって、ダイソー、セリアなどそれぞれが独自の商品を展開しており、行くだけでワクワクしちゃうものですよね?
そんな100均ですが、100円だからいいや〜と思っていると、あっという間に必要ないものまで買っているということがあります。
我が家がよく陥るパターンが、排水口ネット2個だけと思って行ったのに、結局、別のモノを見てほしくなり会計時1,000円以上になるというケースがありました。
買い物から帰ってきて、家計簿に記入するとき、なんで1,000円以上払ったんだっけ?ということに罪悪感が出てきてしまうものです。
また、よくあることだと思いますが
在庫があるのに安い理由だけですぐ買う
ということ。
チラシを見て、ふと「コレ安いな〜」と思い、家に在庫があるのに買うということありますよね?
特に、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤などは在庫がなくなってから買っても遅くないです。
もし、その商品のお値段が半額以下で買えるならまとめ買いしてもいいかもですが、50円前後の値引き程度でうっかり買ってしまうということは、お店側の戦略に踊らされていますので、そこにはのっからないことが大切です。
そして、よくあるパターン…
ポイント5倍デー
という文字にひっかかり、つい大量買いするということ。
今、どのお店もポイントカードが蔓延し、1週間に1回だけ5倍デーという特別な日が設けられていることがあります。
特に、マツキヨ、ウェルシア、アオキなどのドラッグストアなどに見られるもの。
最近のドラッグストアは、スーパーマーケットが一緒になっていることで、主婦が食品と日用品を一緒に買えるということで、一見、お得感がありますよね。
特に、ポイント5倍デーと聞くと、やはりつい買い物をしたくなります。でも、ポイント5倍デーというものに踊らされてはいけません。
必要あるものを買うために行くのはいいですが、不要なものまで買うのは良くないのでここはグッと堪えましょう!
3ヶ月目以降の家計簿の記入は?
今までは、家計簿の支出は、お店の名前と金額だけと言うかたちで展開していましたが、ここからは、浪費する項目を減らすことができるように、詳細を書けるようにするのも一つの方法です。
先日、見本で書いておいたのですが…
10/1 ◯◯スーパー 3,000円
という支出があったとします。
これ、今度は詳細の項目を書いてみましょう。
ちょっと手間はかかるのですが、何にいくら使ったか?を書いておくと、浪費しているものを見つけることができます。
例えば…
私がよくやってしまう浪費癖の中に、スーパーで雑誌を買うということがあります。
雑誌なんて、たかが雑誌なので図書館に行けば見れるものなのですが、つい見出しに惹かれると買ってしまうものです。
これ、本来は自分のお小遣いから出さねばならない支出なのに、スーパーで買っているから食費の中に入れてしまいがちですよね?
また、子どもが飲食するお菓子やジュース。これも、3,000円の支出のうち、400円も使っている…ということは、約13%も占めているということになります。
88,000円の生活費で30日間とすれば、もしお菓子やジュースに13%もお金を払っているということは、1ヶ月11,440円も使っている計算になります。
こういうちょっとした浪費癖を直すきっかけになるのが、詳細を見直すということ。
お菓子代はお子さん1人であれば3,000円程度がいいと思いますし、自分も食べるということなら手作りをしたほうが安価で済みます。
またコンビニで生活費に占める割合が20%を超えているということなら、その部分も改善していくほうがいいです。
コンビニって、確かに24時間好きなときに買い物ができるメリットはありますが、あくまでも定価の買い物になります。
先程、じゃがりこって書いたのですが…コンビニでじゃがりこを買うと130円くらいかかります。でもスーパーなどで買えば106円なんですよね。そういう細かな部分まで見つけられるのが詳細を書くという行為になります。
確かに、手間はかかりますが節約の第一歩には繋がりますので是非取り入れてみませんか?