小学校6年になると、1年ってあっという間に過ぎていきます。
気がつけばもう中学校の入学が半年後に迫っているとふと気づきます。
中学校になると、小学校とは比べ物にならないくらいお金がどんどん出ていきます。
そんな中学校入学でかかるお金についてまとめます。
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中学校入学でかかるお金
まず、一口に中学校と言っても公立、私立、中高一貫と色々あります。
我が家は、上の子が公立の中等教育学校(中高一貫)、真ん中が公立中学校へ行きました。
私立中学は視野になかったのですが…中高一貫校も私立まで行かないけれど、そこそこ支出はありました。
そこで、公立中学校と公立の中等教育学校に入学するのにかかったお金をまとめます。
中等教育学校入学でかかるお金
項目 | 金額 | 備考 |
制服 | 63,000円 | 指定のもの(夏服込み) |
内履き&外履き | 7,000円 | 学校の指定のズック |
体操着 | 35,000円 | 長袖、半袖上下各2着 |
通学用定期券 | 45,000円 | 6ヶ月分 |
通学用バッグ | 10,000円 | 指定なし(リュック) |
通学用靴 | 10,000円 | 指定なし |
スマートフォン | 50,000円 | 端末代金のみ |
自転車 | 60,000円 | 駅までの通学用 |
文具 | 5,000円 | 筆記用具、ノートなど |
電子手帳 | 40,000円 | カシオ(6年間使えるもの) |
合計 | 325,000円 |
この他に、入学して5月に部活の道具を購入。
中高一貫であっても部活に入る生徒が多く、バスケ部に入ったので、部費、練習着、ユニフォーム、ズックなどを揃えて30,000円くらいの出費がありました。
また、中高一貫ですが、毎月の引落は約25,000円かかっていました。これを約5年間払い続けます。(6年目は引落がPTA会費くらいでほぼなかったに等しいです…)
中等教育学校の場合、前期課程(中学校)で行く修学旅行は鹿児島でした。後期課程(高校)になると海外のホームステイがあり、2回分の修学旅行費用が入学するとすぐにスタートします。
また、前期課程から大学のオープンキャンパスに参加するため、東京大学、東北大学、など国立の有名大学に行きます。宿泊する学年もあれば、日帰りの場合もあります。
そういう費用も事前の引落で積立しているので、高い学費となります。
公立中学校入学にかかるお金
項目 | 金額 | 備考 |
制服 | 45,000円 | 指定 |
体操着 | 40,000円 | 各上下3着 |
給食着 | 3,000円 | 指定のもの |
内履き | 8,000円 | 指定なし |
通学用靴 | 8,000円 | 指定なし |
通学用バッグ | 15,000円 | 学用品入れ |
自転車 | 60,000円 | |
文具 | 5,000円 | 筆記用具&ノート |
合計 | 184,000円 |
公立中学校は、入学後、4月の時点で部活を決めます。
そのため、少年野球をやっていたので、その流れでそのまま野球部に入りました。野球部は、バッグ、ユニフォーム、練習着、スパイク、トレーニングシューズ、グローブ、水筒、部費など、かなりお金がかかる部活だったので4月〜5月に出て行ったお金は約13万円くらいでした。
公立中学校の毎月の引落ですが、平均すると約13,000円くらいでした。これを3年間払います。
入学時にかかるお金は部活にかかるお金を含めると、中等教育学校とあまり変わらないというのが本音でした。でも、毎月出て行く学費は中等教育学校のほうが高いです。
中学校入学までに貯めるお金の目安
まず、私立の場合、入学時に100万円以上の学費納入があり、その他に道具となります。そのため私立に入学する予定であれば150万円は準備したほうがいいです。
公立中学校や公立中高一貫校であれば、入学時30万〜40万円あれば充分足ります。
これをできれば小学校6年間で貯めておけるのが理想ですね。
仮に、保育料にかかっていた分を最低月1万円ずつ、小学校時代に貯金することができれば、中学校入学時には72万円貯まっていますので充分すぎるほどです。そのため余ったお金は高校入学時に使うお金として残しておくほうがいいです。
高校入学時は、中学校並、もしくはそれ以上にかかる場合もあります。そのため万が一足りない…となると、その先に大学進学を控えることになると、高校在学中に予備校などに通う費用にも回せます。
貯金はたくさんあればあるほど、後にかかる大きな進学費用を賄うことができるので足りないよりは余るほど貯めておきましょう!