JAの保険、正式にはJA共済というのですが。
最近、教育資金を貯めておくという目的で学資保険と比較されているのがJA一時払養老生命保険。
仕組みを知っているとかなりオトクなので紹介しておきます。
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JA一時払養老生命保険
実は、あまり表立って紹介されないけど、とても利率のよい金融商品であるこのJA一時払養老生命保険。
もし、出産祝い金などでまとまったお金が手元にあるという方は、この一時払養老生命保険の加入を検討するってのはアリの選択だと思っています。
加入できる年齢は6歳〜80歳。加入期間は5年または10年です。
一時払いというだけあり、一時払いのみが適用になる養老保険です。
そして注目すべきは一時払いの金額。
最低50万円から掛けることができ、6歳のお子様でも加入できる点が優れています。
仮に…ボーナスや貯金を教育資金に回すという予定の方は、100万円とか200万円貯まった時点で5年で加入すると…
107%くらいの金額になって返ってくるのが一時払い養老生命保険のメリットです。
JAの学資保険は12歳まで加入対象で、全期前納という形もとれますが…どちらが有利なのかってのは自分の目で確かめることがとっても大切だと思います。
一時払い養老生命保険を勧めない理由
きっと、こんないい商品なのに、保険の外交員とかFPさんがオススメしてないってことに理由があります。
それは「儲からない保険商品だから」です。
基本的に保険の外交員とかFPさんって中立な立場でアドバイスしてくれるところってとても少なくて、完全に自分の収入に応じてオススメする保険が異なってきます。
わかりやすく言うならば…
最近、テレビCMでもやっている無料の保険相談で教育資金を貯めたい!ということで学資保険の相談をします。
すると、ほとんどのFPさんが「フコク生命の学資保険」や「低解約終身保険」とか、中には「外貨立て終身保険」というものをオススメしてきます。
これは完全に外交員やFPさんの所得が多いため、この商品をオススメしてくるのです。
本当に親身になって相談できるFPさんを探す
私も、実は、FPさんには数名面談をしていただき、色々な方にアドバイスをいただきました。
そして1名だけ、ホントのことを教えてくれたFPさんに出会ったんですが…
それが保険のビュッフェという無料相談でした。
↑こちらの無料相談であったFPさんがとても良かったです。
そして、保険の見直しをしていただき、無事に思い通りの保険の加入を済ますことができたわけです。保険の見直し相談で、確実に学資保険を最後までかけ続けるコツなども教えてもらい、本当に助かりました!
凄いFPさんに出会う確率が多いのが保険のビュッフェの特徴でもあります。
ただし、地域ごとにFPさんにも色があるようで、ハズレという場合もございますが、そういうときは別のFPさんを依頼するといいです。
学資保険加入は1歳までにが鉄則!
これはFPさんに言われたことですが…
基本的に学資保険の加入をして特をするのはお子さんが1歳の誕生日を迎える前日までだそうです。
↑こちらの記事で各保険会社の学資保険の比較をしております。
1歳になると掛け金もあがりますからその分だけ受取額が減るわけです。
じゃあいつ加入するのがいいのか?
それは、FPさんによると妊娠中だそうです。基本的にどこの保険会社さんも妊娠中の出産前加入ができるようになっているそうで、140日前には加入できます。
となると妊娠6ヶ月〜7ヶ月あたりで加入できるわけです。
数ヶ月早く加入することで、受け取り時に早く受け取りできるメリットも有り、なおかつ掛け金が安く済むということも最大のメリットです。
ただ、掛け金は月払いを避けて、年払いまたは全期前納をすると、返戻金も高くなり、それだけ大学進学時にたくさんのお金を受け取れるということです。
もし、妊娠中の方は、検討してみてください。