妊娠初期にはあまり気にならないですが、妊娠中期から妊娠後期になるときに、お腹が徐々に大きくなってきて、妊娠線のことが気になりますよね?
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でも、大丈夫!
妊娠線ができるメカニズムを知っておくことで、事前に予防ができるんです。
そんな妊娠線にまつわるお話をしてみます。
妊娠線ができる3つのメカニズム
妊娠線って知っていますか?
妊娠線は、名前に妊娠とあることで、妊婦さんに見られる特有のものです。
しかし、妊娠線ができるプレママさんは多く、目に見える赤い筋の妊娠線、透明な割れ目としてできる妊娠線などを含めるとかなり多くの妊婦さんが妊娠線を経験しています。
コンビのサイトに掲載されているアンケートでは、約70%くらいの方が妊娠線ができた!と回答しています。(コンビタウンアンケート妊娠線より)
プレママさんの約70%ができる妊娠線ですが、実はある3つの条件が揃ったときにできるのです。
そこで、妊娠線ができやすくなる3つの条件を見てみましょう!
妊娠線ができる3つの条件
1つ目は、妊娠経過月の時間が関係しています。関わるためです。 コンビタウンのアンケートにもありましたが、早い人で妊娠4ヶ月、最も多いのは妊娠8ヶ月になってからなのです。
つまり、妊娠8ヶ月というとちょうどお腹の赤ちゃんが大きく育つ頃で、自分も太りやすい時期でもあります。お腹の皮膚はその時に一気に伸び始めますから、当然ですが、亀裂が入ります。
何よりも太りやすい時期になると、お腹の皮膚と脂肪が一気に増えることで、それが亀裂となって妊娠線として目に見えるというわけです。
2つ目は、あなたが持っている皮膚の状態、肌質が関係します。
肌が乾燥肌という方は妊娠線もできやすいです。よく、肌を砂漠にたとえている化粧品メーカーがありますが、まさに皮膚が乾燥していると亀裂がはいったときに一気にひび割れ状態となります。
また、ここ近年、初産の高年齢化になっていることで、初めての出産が30歳を超えています。肌年齢が30歳ということは、かなりの保湿をしておかないと肌は砂漠状態になりますので、肌内部の水分、保湿力が低下するので、できるだけ肌にいいとされるコラーゲンを接種しておきましょう!
3つ目ですが、遺伝です。
やはり親子は似ると言われており、あなたを産んだお母さんが妊娠線ができたということであれば、遺伝しやすいです。特に、肌内部の細胞を支えるエラスチン細胞の遺伝子が、変異を起こして妊娠線を作り出します。
よく、お母さんのお産に似ると言われますので、妊娠線も例外ではないということです。
妊娠線の種類は?
妊娠線ですが、そもそも色々な種類があります。
赤い筋のみが妊娠線というわけではなく、白く筋の入っているものも妊娠線となります。
妊娠線ですが1本だけび〜っと筋が入る方と、細かなものが何本もできる方と、できる形は色々あります。
そもそも、妊娠はお腹の中に赤ちゃんができて、赤ちゃんの成長とともにお腹の皮膚が伸びるからできるんですが…
赤ちゃんの成長と、皮膚の伸びが追いつかないからできるわけですね。
皮膚は赤ちゃんの成長に合わせてどんどん、ぐいぐい伸びていきますが、この伸びに対応できるのは表皮という部分だけ。その下の真皮と皮下組織はついていくことができません。
その真皮と皮下組織が伸びる速度に追いつかず、亀裂が入るというわけです。そして、亀裂が入った部分は怪我した状態と同じになりますから、修復されていきます。
この修復段階ではピンク色となっていますが、徐々に修復する段階で色素沈着を起こすことで赤く、ぶちた感じの色になるのが皆さんが想像する残したくない妊娠線となります。あまり目立たない妊娠線というのは、あの白っぽい筋のような妊娠線で、これは表皮の亀裂が残っているのです。
お腹まわりの妊娠線は一時的なものではありますが、他の部位にもできるのが妊娠線です。太もも、腰回り、二の腕など脂肪が付きやすい部分にはできやすいんです。ということは…妊娠線はお腹だけではなく、体全体にできる可能性があるということを覚えておくといいでしょう。
ちなみにお腹の真ん中に出るものは正中線というものです。これは、肌の中にできるメラニンが集まりすぎるためにできるもので、そもそも妊娠線とは異なります。
こちらは肌内部の傷ではなく、出産をすれば徐々に消えていくモノなので気にする必要はありません。
妊娠線を作らせないケア
妊娠線ですが、やはり作らせないためには体重管理が一番大切です。
妊婦さんは1週間で500g以上太らないことが原則!
また、肌の保湿をしっかりとしておきます。
特に、外から塗るケアではなく、体の中からコラーゲンを摂ることができるサプリメントを使って、肌力をあげていきます。
妊娠線予防クリームなどもありますが、そもそも肌内部の潤いが不足していることで、妊娠線ができやすくなります。
そのため、肌力をあげておくことが妊娠線を作らせない最大の予防なんですね。
ただし、コラーゲンを摂取しているから、妊娠線予防クリームは必要ない?というわけではありません。
もし、体を触ってみてカサカサしている部分があれば、しっかりと保湿をしてあげましょう。
お風呂上がりに、ボディケアローションをしっかりと塗って、顔と同じレベルでケアしてあげていれば妊娠線はできにくくなります。
できれば、つわりがおさまる4〜5ヶ月からスタートさせておき、お腹が大きくなるまでの数ヶ月間はしっかりとに塗っておきます。
やっていはいけないのが…4ヶ月から初めて8ヶ月くらいのときにやめてしまうということ。せっかく早めに対策したのに、勝手な自己判断でもう大丈夫だとう?という油断は禁物です。
やめた途端、目に見える妊娠線ができてしまう事ってあります。妊娠後期になればなるほど、お腹が大きくなり、皮膚がぴーんと張りつめて、皮膚の亀裂は避けられないので、産むまでは頑張って継続していきましょう!
できてしまった妊娠線も、妊娠線ケアクリームで薄く目立たなくすることもできます。
たまひよSHOPで人気のボディクリームです。使いやすい♪と口コミでも評判のプレママさんのためのボディケアになっています。
でも、ひとつだけ注意してほしいことがあります。それは、妊娠線を作りたくないから…ということで、あまりにも一生懸命やりすぎてお腹が張っていてもやってしまうということ。
もし、妊娠線予防ケアをしているときに、お腹が張ったりすることがあるようならすぐにケアを中止してくださいね。
何よりも母子ともに健康で出産されることが一番ですから。
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