妊娠初期の頃はつわりがあり、なかなか思うように食べられないことがあります。悪阻の起こる原因は、妊娠すると出るホルモン(hGCヒト絨毛性ゴナドトロピン)が増えることで体が拒否反応を示しているためです。
つわりは本当に辛いものですが、コレを乗り切ると楽しい妊婦生活が待っています。妊婦後半になると、どんどん食べられるようになってきます。すると…あっという間に1ヶ月で2kgとか体重増加をしてしまいます。
太り過ぎはNGと言われているのですが、実際に妊娠中の体重増加で気をつけるべきポイントを紹介します。
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妊娠中の体重増加を抑えるコツ
そもそも妊娠って病気じゃないので、食事制限があるわけではありません。
妊娠中は2人分食べる!というのが昔の方の口癖ではあってもそれを信じて食べてはいけません。妊娠前と変わらずの食事量を守って、普通に当たり前の食生活をしていれば体重増加は自然と抑えることができます。
しかし、やはり妊娠すると周りから食べなさい!とか誘惑も増えることもありますよね?
でも、ここは自分でしっかりと健康意識を強く持ち、「私は普通の食生活を産むまでやる!」と決めたほうがいいです。
妊娠中であっても、食事は普通のものを食べるが原則です。
高カロリーな食事ではなく、低カロリーで高タンパクな食事。和食は特にオススメな献立です。魚、豆腐、お肉をバランスよく食べていればいいです。
また過度な間食を避けることをやめるだけでも体重は増えずにすみます。できる限りお菓子を食べないようにしてみるのもいいですね。
産休に入ってからは要注意!
何よりも働くワーキング妊婦さんの場合、産前休暇に入るまでは仕事をしている関係上、あまり体重増加をせずに済む傾向があります。
ところが、産前休暇に入ると、今までの生活が変わりますので、そこから一気にデブの道へまっしぐらとなりやすい傾向にあります。
何よりも朝起きてから、家にいる時間が増えることで、体が食べる方向へ持っていくような傾向があります。
ましてや初めての妊娠となると周りに誰もいないため、注意する人もいませんよね。そうなると、買い物に行く帰りにコンビニに寄ってお菓子でも…となります。
そうならないためにも、毎日の生活習慣をできるだけ変えず、朝は仕事に行く時間には起きて、家事をして過ごしましょう。
何よりも、産休に入って体重増加をしてしまうと妊娠高血圧症候群になりやすいので注意が必要です。
産休で太った私の痛い体験談
私は3人の子どもを産みました。
3人共仕事をしており、1人目と2人目はフルタイムで勤務していたため、産前6週前になり産休にはいりました。
それまでの妊婦健診では体重増加もあまりなく6kg増加で抑えることができていました。
ところが…産前休暇にはいると一気に太り始め、産む直前の健診で体重増加が13kgまでいってしまったのです。1人目の出産では、産後に育休を取得せずに産後9週目には仕事復帰をしてました。
しかし、1人目ということもあり、基礎代謝が良かったのか、ミルク育児だったにもかかわらず太った体重は残り3kgまで戻っていました。
問題だったのは2人目でした。陥没乳首であったこともあり、2人目もミルク育児を選択しました。1人目の時と同じように産前6週間前に産休に入りました。
そのため、不思議ですが、同じ時期に一気に太り、最後の妊婦健診では体重増加が14kgまで増えておりました。しかし、なぜか2人目はなかなか痩せることができず、妊娠前より+6kgのままずっと過ごしてきました。
何よりも、産休に入ってからの体重増加をしっかりとコントロールすることができれば…という後悔しかありません。
何よりも、摂取カロリーをしっかりと整えることができないと太りますのでその部分を自分で意識すれば問題なかったと思いました。