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学資保険って口コミ重視で加入!?デメリットとメリットを知っておく

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今、妊娠中のプレママさん、プレパパさんが悩むのが学資保険。

専門家のアドバイスを聞いたり、保険のセールスレディさんの話を聞いたり…と、様々な方向から検討していると思います。

でも、多くの方は口コミ重視で加入するという傾向が強いです。そこで、学資保険に加入するときに口コミ重視で掛けるデメリット、メリットを紹介します。

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口コミ重視で加入するデメリット

学資保険ですが、私は個人的に口コミ重視で加入するのは反対です。

というのは…

そもそも、手取りが大きく違いますし、それぞれのご家庭の家計状況が全く違うからです。

年収300万円のご家庭と年収800万円のご家庭では保険に掛けられるお金が異なります。となると…家計に占める保険料の割合ってのも大きく変わります。

学資保険の掛金は年収のどのくらいがいいのか?【FPさんアドバイス】

我が家が学資保険の加入をする際、やはり口コミをあちこち見て回りました。

しかし、多くの学資保険の加入に関しての口コミで多かったのが…全期前納しているというご家庭が多かったんですね。

全期前納というのは、ある程度貯蓄がまとまってあり、学資保険に移動する資金がある方が全期前納をするんですね。当時、我が家にはその全期前納できるだけの資金がなかったので、口コミが一切参考にならなかったんです。

そこで、相談したのがファイナンシャルプランナーさんでした。

我が家は300万円という金額を準備するとなると、どの学資保険でも年間15万円〜18万円という掛け金になります。

これ、年収300万円のご家庭にすると…5%〜6%にもなります。それ以外にも保険って掛けているわけなので、年収に占める保険料の金額が10%以上になると、間違いなく家計は苦しくなるというわけです。

学資保険ってのは18年払込終了という契約満了まで掛け切らないと完全に大損する仕組みになっているので加入したからには…きっちり最後まで払う覚悟をしなければいけないのですね。

そういう意味で、口コミ重視でかけると損することがあるんです。

しかし、頑張って18年間かけていれば、間違いなくお子様の教育費はかくほされることになりますからメリットもあります。

でも、入る!と決めたら、口コミを知っておくことはいいことだと思います。そこで、私が普段お付き合いしているファイナンシャルプランナーさんに聞いた学資保険加入者ランキングというものをオリジナルでまとめています。

 

学資保険の口コミ1位はどこか?

学資保険ですが、今、マイナス金利の影響を受けており、どこの学資保険も返戻率が低くなっています。2017年4月にはまた保険料が上がり、返戻率が下がります。

つまり、加入するなら2017年3月末までに決めたほうがいいのです。

少し前なら返戻率が120%くらいだったのに、2016年になり110%以下という保険会社さんも増えてきて、なおかつ毎月の保険料もあがりました。

以前であれば、郵便局の学資保険がダントツ1位だったわけですが…今はそうではないです。今はかんぽ生命の学資保険に加入するメリットはかなり低くなりました。

もし、現在、学資保険の加入を検討しているという方は、将来かかる子どもの教育費用を事前に知っておくことがとっても大切です。

学資保険は必要なのでしょうか?体験したから分かる大学の費用

その上で、自己資金も貯めつつ、学資保険でも貯めるというやり方をしていかないと、子どもが大学に入って家計破綻という怖い思いをする可能性もあります。

つまり、今、妊娠中の方こそ、しっかりと加入すべき学資保険を検討をしなければいけない時代なんです。

とはいえ…口コミで加入したい方もいるでしょう。

そこで、みんなはどこの学資保険に入っているか?口コミを調べてきました。

 

学資保険加入ランキングはこちら

5位 ニッセイ学資保険

ニッセイの保険ですが、親がニッセイ加入をしている方ですと、そのままお子さんも一緒に加入するということのようです。何よりも、知名度が高いことで極めて倒産する危険性が少ないということも掛けるメリットがあるようです。

満期金の受取も17歳、18歳と選べて推薦入試に間に合う掛け方が人気の理由でしょう。

 

4位 フコク生命学資保険

最近、とても増えてきたのがフコク生命の学資保険です。ファイナンシャルプランナーさんがオススメしてくる学資保険です。月払いで掛け続けても返戻率が110%超えするということが人気の理由です。

満期金の受取は秋11月になりますので、滑り止め合格の入学金納入にも間に合うことがメリットが高いです。

 

 

3位 かんぽ生命学資保険

やはり学資保険=かんぽ生命というのは未だに人気が高いようです。しかし年払いでも110%以上にならないため…どうしても掛け損になる気がします。

何よりも郵便局という知名度と安心感が強いことで加入をしたという声が多かったです。返戻率はあまり高くないけれど、かんぽ生命のセールスさんが一生懸命に相談に載ってくれたということも加入のポイントとなっているようです。

 

2位 ソニー生命Ⅲ型

やはり高い返戻率が魅力のソニー生命ですね。

Ⅲ型の学資保険であれば、18歳払込終了でも110%超えという返戻率が維持できます。ただし、全期前納ができないので、年払いで払うというのが鉄則です。間違っても一時払いにしないようにしたほうがいい学資保険です。

また、満期金75万円で月3,000〜4,000円という手頃なプランもあります。ちょっと貯めておきたい!というニーズに答えることができるのもソニー生命が指示される理由でしょう。

 

1位 JAこども共済すてっぷ

我が家も加入しているJAこども共済ステップです。

何よりも、高い返戻率が魅力です。年払いで113%以上になるのは他よりも返戻率が高いですよね!

ちなみに…JAこども共済は150万円満期金で、契約者を夫婦という加入方法ができます。祝金は受け取らずにそのままJAに預けておくことで満期になった時に配当金として受け取れるので便利です。

 

もし学資保険の加入に迷うということなら、ファイナンシャルプランナーに相談をしてみましょう!

ご夫婦で保険ショップに行ってみて、将来必要になるであろうお子様の学費の相談をしてみるのはいいことだと思います。

ファイナンシャルプランナーは確かにお金の専門家です。しかし、あくまでもFPさんも人間ですから、自分との相性ってものもあります。もし、来店するタイプのところで、勧誘がしつこい方ですと嫌になりますよね?

そこで、1ヶ所だけ相談して決めるということをしないほうがいいです。情報が偏ってしまって失敗する元です。そのため来店する保険相談と、面談する訪問タイプを上手に活用するといいです。

 

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