親戚や周りの知人の不幸というのは、いつやってくるかわからないものですよね。もし、妊娠中で体調がすぐれないときに、お通夜やお葬式に行かなくてはいけない時って、無理矢理にでも参列したほうがいいのでしょうかね?
私、妊娠中に自分の伯父が亡くなりました。お通夜に参列するように言われたのですが…そのときにちょうど体調が優れなくて困ってしまったのです。
そこで、産婦人科に電話をして参列について聞いてみました。
スポンサーリンク
産婦人科の先生のアドバイス
ご不幸があったということですが、ご自身の体調が今、どの程度なのかをよく考えてみてください。
みなみさんの場合、今は家で安静にしておいて欲しいと先日の健診の時にお伝えしました。確かに、今は動けるかもしれませんが、入院はしなくても良い程度とはいえ、赤ちゃんがある程度の安定期に入り、健康な状態で生まれてくるまでは自宅で安静にすることが今は大切です。
故人の方も、みなみさんが妊娠をされていることをご存知だったと思います。亡くなった方は、無理にお通夜やお葬式に来られて万が一のことがあったとき、かえって悲しむのではないでしょうか。
体調が良くなり、お参りに行けるようになってから、お仏壇やお墓に行ってお参りすることもできますよね?
今は、できれば安静にということを守っていただければと思います。
私は妊娠中に流産しかけていた
私の場合、子どもができると抗核抗体の数値が、通常の値よりも高すぎて、小児用バファリンと漢方薬をダブルで飲んでいたのですが、ちょうど4ヶ月に入った時に、自宅で安静にしていてください!と指示がありました。
仕事も休んでおり、ひとまずは安定期にはいるのを待っているときに、不幸があったのです。
そんなときに、伯父が急に亡くなり、お通夜に行かねばならない状態でした。産婦人科の先生は、車で2時間ほどかかるセレモニーホールへ行くことをやめたほうがいいとアドバイスしてくれました。
車の振動はあまりよくないのか、行くことはNGと言われました。そのため、お通夜には行きませんでした。
お参りに言ったのは6ヶ月になってから
実際に、お参りに行けたのは6ヶ月に入った時でした。
ちょうど49日の法要があるということで、旦那さんと上の子供達を連れて、御佛前を持ってお参りに行きました。
伯母には、「無理しなくてもいいのに…」と社交辞令かもしれないですが、言われました。
周りの親戚も、生まれてからで良かったのに〜と言ってくれました。なんか本当に申し分けなかったですが、49日の法要に行くことができたことをこの日ばかりは感謝しました。
妊娠は病気じゃないけど、体調がすぐれないときは決して無理はしてはいけないことを知りましたし、これから同じように悩む方がいるのであれば、私は無理をして欲しくないと思っています。
確かに、産婦人科の先生が言うように、故人は無理にお通夜に来てもらっても喜ばない…というのは本当だと思います。
そういう意見をなかなか書いているブログやサイトはなかったので、こちらでシェアさせていただきました。