子どもの教育資金を準備しなければならないことは、3人の子どもを育てているからこそ、わかります。しかし、実際、3人目の子供が生まれて、いざ学資保険を検討となったとき、掛金をどうするんだよ〜となりました。
そこで、私が実際に悩んだこと、掛金って年収の何%が適切かって部分についてFPさんのアドバイスを元にまとめてみます。
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意外と参考にならなかった口コミ
私、実際にあちこちの学資保険に加入しました!というブログ、サイトを見て回りました。その口コミとか体験を書かれている人に共通すること。
それが、みなさんお金持ちなんだ〜ってこと。
学資保険に加入した方、特に一時払いとか全期前納で掛けている方って、みなさん旦那さんの年収が800万とか、貯金が1,300万あります!という、私からしたら非常にお金がある方たちなんですね。
そのため、実際に加入された方のブログ記事を見ていると、「かんぽで一時払いしました!」とか「ソニー生命で一時払いしました!」とか、中には「WAYSを全期前納しました!」という方がほとんどだったのです。
あるブログで見たのが、上のお子さん夫名義300万一時払い、妻名義200万全期前納、下のお子さん夫名義400万全期前納、妻名義200万全期前納という凄い方もいました。(いったいいくらの貯金があるんだ!?と思ってしまったわけですが…)
確かに、お金があれば全期前納したほうがメリットはあります。それは私もわかっています。ところが、我が家のように年収も400万という家庭で学資保険に掛けられるお金をそう多く準備できない…じゃあ、どうすればいいわけ?と思うのです。
年収400万で掛けても良い学資保険の金額
そこで、私も実際に利用してみたのが…保険のFPの無料相談です。
その時に面談した方が、女性の方で年代も私と似たような感じで、同じ主婦で育児をされているというありがたい方でした。
そこで、はじめに色々聞いてみました。
年収400万の家計で保険に使ってもいい金額ってどのくらいですか???
とね。
すると、お子さんが小さい(乳幼児)ときとお子さんが中学生・高校生のいるご家庭では家計の内訳ってのはかなり違ってくるのは当然のことだそうです。
それでも保険料の割合は多くても10%くらいにとどめておくことが将来、進学破綻しないコツなんだそうです。できれば5%〜8%というのがいいみたいですね。
年収400万vs年収800万
保険料の割合 | 年収400万 | 年収800万 |
5% | 200,000円(月16,000円) | 400,000円(月33,000円) |
8% | 320,000円(月26,000円) | 640,000円(月53,000円) |
10% | 400,000円(月33,000円) | 800,000円(月66,000円) |
年収400万で5%なら月16,000円、8%なら26,000円ってことですね。
我が家は10%は無理なので、検討するなら5%または8%ってことになりそうです。
それにしても…年収800万の方は、5%でも月33,000円も充てられるってことになると、低所得家庭の子どもとの差が大きくなっちゃうのはわかりますね〜
掛金から入れる学資保険を検討する
FPさんから言われたのは、学資保険は中途解約すると大損するので、確実に掛けられる(契約期間中に払えなくならない)保険料を試算することが大切だとのこと。
そのために必要なのがこの家計に占める割合って、先ほどの表です。
ちなみに…これ学資保険に限ったことではなく、すべての保険でこのくらいが妥当という金額です。
つまり、旦那さんの生命保険、自分の生命保険、掛け捨ての医療保険などすべての保険の掛金を合算して、なおかつ、学資保険もプラスして年◯万円(月◯万円)という範囲内で収まればOKということです。
すべての保険に対しての割合なのでお間違えないように!
となると…
もし、保険に加入するとなると、全部の保険で8%を超えない掛金であればいいということがわかりました。
その上で確実に貯められるプランで検討していこうと思っています。