このブログを読まれているという方の中に、家計簿をしっかりとつけているという方はどのくらいいるのでしょうか?
最近の主婦系の雑誌には、節約という文字がだんだんと消えて、家計管理とか貯蓄計画という言葉が並ぶようになりました。
また、最近ではインスタグラムで日がついた「づんの家計簿」というものも登場しましたね!
そこで、気になる家計簿についてかいておきます。
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家計簿って何?
そもそも、家計簿というのは、自分のお金の流れを把握するために付ける帳簿のこと。
会社勤めされている方ならばわかると思いますが、会社には決算書というものがあり、1年のお金の流れをしっかりと記帳して、最後に収益がプラスなのか、マイナスなのかという決算書を提出して税金を払うという流れがありますよね?
その一年のお金の流れを把握するためにつけるものが家計簿です。
一般的に家計簿というと、収入ー支出=残金という流れがあり、これを記帳するものが家計簿になります。
私が結婚してから随分と時間は流れていますが、そこから振り返ると…色々な家計簿が流行しましたね。
どんな家計簿があるのか?
私が知っているもので、実際にやってみた家計簿についてかいておきます。
エクセル式会計簿
無料でダウンロードできる家計簿で、レシートの中身を入れると勝手にそれぞれの項目にわけてくれるという、会社の仕分けに近い便利な会計簿。
ただ、作った方の色が最もでてくる家計簿になりますから、中には通帳産高などが調整できないものがあったり、次の年に繰越がしにくいというものがあり、そのままだとかなり使いにくい物が多いです。
袋分け家計簿
こちらは予算を立てて、予め支出されると予想されるものを袋に入れてわけておくというもの。例えば、現金で支払う支出のもの、食費、日用品などを予算立てして置けるのが便利ではありますね。
でも、これ、私、何回も挫折をしましたね。予算通りにはなかなかいきませんから必ず予備費に手をつけちゃう…という悪循環でした。
1週間毎に記帳する家計簿
こちらは1週間のお金の流れを記帳するだけの家計簿。
何よりも1週間毎に予算立てしておくことで、食費、日用品など小分けにしなくてもいいので楽ちん。ただ、使いすぎる週が出てくると凹みます。
レシート貼るだけ家計簿
名前の通り、買い物のレシートを貼るだけという超簡単な家計簿。使ったお金だけを記帳できるメリットはありますが、予算立てしてない方だとお金を使いすぎる傾向があります。
アプリの家計簿
今、スマホ時代という象徴でもありますが、レシートを読み込みするだけで勝手に仕分けしてくれる家計簿。一時期のエクセル式会計簿にかなり近いもの。
何よりも…簡単というのが何よりですし、買ってすぐ家計簿に記入できるメリットがあります。
づんの家計簿
本当に最近、登場した家計簿。
インスタグラムで人気になったづんさんという方が無印のルーズリーフを使って手書きで1から始めるという超難易度が高い家計簿です。
そのため、「づんの家計簿ノート」というものまで発売になりましたね。私も最近はこのづんさんの方式を少しだけ取り入れつつ、家計管理をしています。
づんの家計簿を使ってみた!
やはり話題の家計簿ということで、づんの家計簿をちょっと使ってみようと思いました。
見た目はこんな感じ。
サイズはA6ノートになっており、持ち運びがとても楽ちんなサイズになっています。15ヶ月分記帳できる感じなので、厚さは5ミリというところ。
- 15ヶ月分の毎月の家計簿
- 特別費予算+支出
- フリースペース
という中身になっています。
なかなか便利なサイズに収まっていますね。
気になるのは中身でしょうか。
開くと、記帳のやり方がしっかりと書かれているページがあり、づんの家計簿の本を買わなくても記帳ができるようになっています。
① 固定費を記入する部分
この固定費は、光熱費、携帯電話代金、クレジットカード代金、ローンなど毎月決まって支払うものをここに記入していきます。
② 今月の予定となっている部分には、これから買うものリスト、お金を払う予定があるものをかいていくスペースです。
ただ、予定があること=支出と考えるならば、家族の予定を書き込みしてもいいと思います。
③ 余白スペースですが、づんさんの場合は「貯蓄額の合計」を書かれていましたね。私はここは何に使おうか?という部分とはなります。
④ こちらの線だけ引いてある部分には、すべてのお金の支払いを1個ずつ記帳していきます。スーパーのレシートであっても1個ずつ買ったものを入れていくという感じです。
またクレジットカードで支払ったものも、買った日に記入していきます。とにかくこの欄にはすべての支出を必ず記載するというのがづんさんの家計簿となっています。
⑤ 収入とありますので、給料、副業などのもらったお金をこちらにかいていきます。
づんさんの場合ですと<給料+児童手当+フリマ>という感じで書かれてあり、最後に合計が記入されておりました。
では、ちょっとづんの家計簿を我が家の支出でかいてみました。
使ったのは、無印のA4サイズのルーズリーフになります。始め、家計簿をコピーして使おうと思ったのですが…
項目がまったく足りないな〜ということに気づいたので…少しだけアレンジしています。
記帳するとこんな感じになります。
一日のお金の流れをすべてこの部分に記帳するというのがづんの家計簿になるようです。
収入ー固定費、貯金などをすべて差し引きして残ったお金が生活費という形がづんの家計簿ですね。そのため、支払ったモノ、クレジットで掛けで購入したものでさえもすべて支出とみなしていくんですよね。
コレ、書くのにとっても時間がかかりますので、お勤めされている方だと負担が大きいかなという印象。
私がこの見本を書くのに1時間ちょっとかかっていますので…汗
我が家の家計簿については別の記事でご紹介していこうと思っています。