来年から保育園に入れることになった…
というとき、私も含めて多くのママさんが心配するのが「毎月払う保育料」のことでしょう。
共働きであれば、それなりに課税されるわけですが、大まかでもいいので知っておきたいと言う時、ぜひ、参考にしていただければと思います。
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保育料を簡単に算出する方法
保育料ですが、基本的に「支払っている税金の金額」が元になります。
そのため、住民税の計算をしなければいけません。
特に、確実に保育料が確定するのは確定申告の数値が市町村に来てからとなりますので、確定保育料は7月以降になります。
そのため、今年払う保育料を計算する際は、確定申告後にこの計算をしてみて欲しいと思います。
住民税を計算する
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こちらのサイトへいき、ご自分のご家庭の源泉徴収を準備し、確定申告の用紙を見ながら入力していきます。
これは、個別の計算をしなければいけませんから、ご主人、奥様と両方の数字を入れて、住民税を算出してみてください。
もっとも簡単なのは、昨年の住民税の課税を基本にしてみること。
他に収入がないのであれば、昨年の住民税の金額を基本にするほうが保育料は簡単に計算できます。
こちらのサイトはとてもわかりやすい解説をされていますので参考にしてみてください。
保育料の算定基準
保育料ですが、基本的にお住まいの市町村役場のHPにある「保育料徴収基準額表」というものを参考に当てはめてください。
保育料ですが、都内に住まいの方は、便利なサイトがありますので、そこを活用しちゃいましょう!
仮に、豊島区に住んでいるとしましょうか。
夫の税込年収と妻の税込年収を入れると簡易的ではありますが、自動計算されます。
今回、ちょっと計算してみました!
例1)
夫600万円、妻300万円
- 0歳〜2歳 38,900円
- 3歳 25,500円
- 4歳以上 22,900円
例2)
夫800万 妻100万
- 0歳〜2歳 47,300円
- 3歳 28,500円
- 4歳以上 24,100円
となりました。
あくまでも認可保育園の保育料ですが、これくらいなんだということがわかると、一安心できますよね。
同じ、世帯収入900万円であっても、なぜか正社員で共働きのご家庭の方が、保育料は安いという結果になりました。
未満児で保育園に預けるとなると、その差額は8,400円にもなり、年間10万円くらいパート主婦のご家庭が高い保育料ということです。
なんか、ちょっと納得がいかないわけですが…
今、計算してみて思ったのは、我が家の子どもが通っているときよりも保育料が高くなっているということ。
今後、保育料がどんどん高くなることが予測されますので、こういう計算は1年に1回はしておくといいでしょう。
保育料を安くしたいが…
保育料を安くしたい!というとき、もしご家庭に余裕があるなら「ふるさと納税」をするのもありです。
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楽天市場でふるさと納税をすることができます!
ふるさと納税をすることで、住民税が安くなりますので、年間5万円でもやっておけば、その分控除されますので、住民税課税額が減ります。
↑こちらの控除金額シュミレーターを使うと、どのくらいのふるさと納税をすれば、いいかがわかります。
ふるさと納税ですが、1月〜12月までの分で計算されます。そのため、4月から子どもが保育園にいくとなると、1月にふるさと納税をしても間に合いません。
もし、お子さんが保育園にあがるタイミングが4月ということなら、12月末までにふるさと納税を済ませておかねばなりませんから、納税のタイミングに注意してくださいね。