妊娠して、出産すると初めてのおっぱいを飲ませることになります。
しかし、自分の乳首が陥没していると…ちょっと飲ませにくいことがあります。そんな陥没乳首を妊娠中に治すコツ、陥没乳首でも完全母乳になった体験談を紹介します。
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陥没乳首は妊娠中に治せるか?
陥没乳首ですが、片方だけという方もいますし、中には両方という方もいます。
私も、陥没乳首で悩み、左側だけが陥没していて、1人目と2人目では左側に赤ちゃんが吸い付くことができず、最終的には完全母乳とは行きませんでした。
しかし、3人目の時に、産婦人科を変えてから、そこにいた助産師さんから妊娠中にできる乳首ケアの話を聞いて完全母乳で育児をしました。
乳首ケアですが、妊娠中にすることで、お腹の張りが強くなったり、刺激が強すぎると早産の危険性が高まるということです。そのため、特にお腹が大きくなってから乳首ケアをすることはNGだそうです。
助産師さんに聞いたところ、おっぱいケアをするなら安定期に入ってすぐがいいとのこと。そこで、ピジョンの乳頭ケアを買いました。
ただ、これ、あまり効果がなかったのは正直な話です。
でも、段々と陥没している乳首が平らになってきたことが良かったのかもしれないですが、産後、初乳をしっかりと与えることができてます。
乳頭ケアは産後になってから!
やはり、妊娠中に乳頭ケアをしてもイマイチだったと感じたのは、赤ちゃんに授乳をするときでした。
出産後、次の日から助産師さんからおっぱいマッサージを受け、その時に乳首マッサージも受けました。
しかしなかなか陥没乳首の左側はうまく行かなくて、吸えないから赤ちゃんがなくし怒るし、本当に大変でした。
でも、とにかく諦めず完母したいために我慢して痛いけどおっぱいマッサージを受け続けました。
いざ、退院するとおっぱいマッサージを受けることは難しくなります。そこで、助産師さんに入院中にアドバイスしてもらったとおり、乳頭保護器というものを買いました。
これは、乳頭が陥没していても、人工的に作ってある乳首からおっぱいを飲ませることができるというものです。
本来の使用方法とは違いますが、飲ませるときに手で絞り出すことでおっぱいをあげることができます。ただ慣れは必要です…
産後2ヶ月かかったけど完母になった!
片方だけ陥没乳首だったわけですが…諦めず完全母乳を目指していました。
はじめはなかなかうまく行かなかったのですが、産後1ヶ月目くらいで母乳を上げる回数が増えてきて、ミルクを与える回数が減ってきました。
そして、産後2ヶ月の声がきこえるあたりから、ミルクを足す回数が1日1回でよくなり、そこから約2週間位してミルクを一切与えなくても母乳だけで足りるようになりました。
つまり、完全母乳をすることができたというわけです。
ただし、元々は母乳の出が良い方ではないみたいで、ギリギリ足りている感じはありました。そのため、母乳の出が良くなるサプリとかたんぽぽ茶などを飲んでいましたけど。
それでも陥没乳首を克服して、完全母乳で育児ができたことは本当に良かったと思っています。