里帰りしないと決めて、自宅から産院に行き、赤ちゃんを産むとなった時、旦那さんの食事や上の子がいるときに必須になるのが「食材の調達」です。
今、ネット社会となり、パソコンやスマホがあれば、何でも自宅に配送してもらえる便利な時代です。
そんな気になる食材の調達についてまとめます。
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手作りの冷凍が役立つは嘘!
よく、里帰り出産をしない方が
自分で作ったおかずを冷凍しておいた
という書き込みをみかけます。
でも、私の経験上、冷凍したカレーとか手作りで保存がきくおかずって、どうもおいしくなかったらしく…、退院してきて冷凍庫には作りおきのおかずが大量に残っていました。
私は自分で作ったので、レンジでチンして食べてみたのですが…笑えるほど不味かったのです。きっともっといい冷凍方法を勉強すれば良かったのかもしれないのですが、時間が足りなかったというのが本音です。
私が入院している間は、旦那さんや上の子達は、冷凍食品や市販のお弁当、スーパーのお惣菜を食べていたそうです。
つまり、時間がないことに加え、味が落ちるため手作りおかずの冷凍はあまりオススメできないのです。
ネットスーパーをフル活用する!
今、ネットスーパーというものがたくさんあります。その中でも非常に使い勝手のいいのがイオンネットスーパーです。
イオンのオンラインショッピングサイト ~ おうちでイオン イオンショップ ~
イオンのネットスーパーですが、冷凍食品やインスタント食品が買えて、なおかつ毎週やっている火曜市のセール品もネットで注文ができるのです。また、肉や魚などの生鮮品も一緒に注文できますので、食べたい食材を簡単に調達できます。
つまり、家にいながらパソコンやスマホがあれば、まるでスーパーにいる感覚で買い物ができちゃうメリットがあるのです。
配送時間は、お住まいの地区によって違うのですが、午前10時までに注文をすればどの地域でも夜20時までには届くのです。
つまり…
無理に食材を買いだめする必要がないということになります。
となると、入院中は旦那さんやお子さんは宅配弁当やコンビニ弁当などを食べてもらうとか、スーパーのお惣菜を食べてもらうとかしておくわけです。
そして、退院してきたら、ご飯の支度をする程度の家事であれば、動いても問題はないので、自分で食べたいものをクッキングすればいいだけです。
宅配弁当のデメリット
また、宅配弁当をお産の時に利用するという方もいますよね?
予算的に払えるならば、私はそれでいいと思うんです。特に、初めてのお産で夫婦2人分の夕食だけってことなら宅配弁当でもいいとは思うんです。
しかし、上に子どもがいるとなると…
3人分とか4人分の宅配弁当を3食準備することになりますよね?
そこで、宅配弁当を頼んだ時に1食いくらかかるのかをまとめてみました。
1食にかかるお弁当のお値段
家族の人数 | ウェルネスダイニング | わんまいる |
2人 | 1,296円 | 1,392円 |
3人 | 1,944円 | 2,088円 |
4人 | 2,592円 | 2,784円 |
5人 | 3,240円 | 3,480円 |
こちらは、私が、今妊娠していたとして、宅配弁当を頼むならここがいいな〜ということで、候補にした宅配弁当業者のウェルネスダイニングとわんまいるになります。
宅配弁当は他にもありますが、味や素材を見た時にこの2つに絞りこみました。
夫婦2人で20日間お弁当を昼夜に頼んだ時、
- ウェルネスダイニング【51,840円】
- わんまいる【55,680円】
2人分だけ頼んでもこんなにもお金がかかるのです。
夫婦2人であれば、通常は2〜3万の食費が2倍ですよ!
はっきり言いますが、コレ以外にも朝ごはんやおやつなども買わなくてはいけないので、最終的に7〜8万円の食費がかかるということになります。
宅配弁当はお金がかかるデメリットがあるということを覚えておいてください。
そして、何よりも飽きるというのが本音かもしれません。
冷凍されていて色々なおかずが入ってくるわけですが、1週間過ぎたあたりから結構しんどくなるものです。たまには、こってりしたものが食べたいとか、ピザが食べたいという感じになってきますので、毎日頼むってことはデメリットになると思います。
宅配弁当のメリット
じゃあ、メリットはなにかな?と、ない頭を絞って考えてみました。
まず、言えることは、栄養管理がしっかりとされていること。
ウェルネスダイニングでもわんまいるでもでそうですが、しっかりとしたプロの管理栄養士さんが監修しているメニューが並びますので、塩分や糖分を控えて健康を維持できるおかずが揃っています。
また30品目を食べたほうがいいとされており、かなりの数の食材が使われているため、自分で作るよりも栄養価は高いです。
産後の摂取カロリーを考えると少し足りないかもですが、栄養価としては充分なのでその点を考えると宅配弁当はいいですよね。
また、食器などを洗わなくてもすべてがゴミに出せるのもメリットになりますね。
まとめ
最後に。
今回は、ネットスーパーを利用することを推奨し、宅配弁当は補助として利用するということを書きました。
何よりも出産はお金がかかります。我が家のように、出産で出費するお金があまりないときは、ご飯の支度としてすべての食事に宅配弁当を選択することはNGとなるでしょう。
ただ、一人で何でもできるわけではないので、旦那さんの協力が必要不可欠です。
料理ができる旦那さんならいいですが、我が家のように目玉焼きしか作れない…となると、やはりお弁当やおかずを買ってくることを検討しなければなりません。
つまり、お産で入院している時と、退院後1週間くらいはお弁当やお惣菜を使ってもいいと思いますが、徐々にネットスーパーを利用して食材の調達を行い、自分で料理をして食べることができるように体を慣らしていくのがいいと思います。
産後、そんなに色々やっている時間がない…とか言われていますが、そんなことはありません。
私の行動パターンとして、午前は結構まったり過ごしていました。お昼を軽いもので済ませ、授乳前の午後14時〜15時くらいに沐浴をしていました。そのまま、自分もシャワーをして洗濯をします。夕方18時くらいからやっとゆるゆると夕食を作る準備をしてました。
だいたいですが、19時には夕食ができていましたね。
慣れとかではなく、自分で自分の生活の時間をパターン化していれば、重作業をせずに軽い家事程度はやっても大丈夫なんですよ。昔の迷信はウソじゃないかもだけど、無理をしなければ大丈夫なのでやってみてください。
お産は病気ではないのですから。